
ぺちゅん……💗
ルーディ王子様はオーブンの前にしゃがんだまま……
ふわぁ……っと漂ってきた香りに……
静かに目を細めるのん……🌹
「……本当だ。」
「いい香りだね。」
ちゃこ姫は、おめめをきらきらさせながら……
お羽をふわりと揺らして言うのん💗
「ルーディ王子様💗」
「これ、ちゃこマスタードの香りですのん💗」
王子様は、その言葉を聞いた瞬間……
オーブンの中を見るふりをしながら……
実は、ちゃこ姫のお顔を見てしまっているのん🤭💗
心の中では……
💗ちゃこ可愛い……
💗ちゃこマスタード可愛い……
💗名前まで可愛い……
💗どうしてそんなに誇らしそうなの……
が、もう止まらないのん🤭🌹
「そうか……」
王子様は静かにうなずくのん。
「だからこんなに幸せな香りがするんだね。」
「粒マスタードだけじゃない。」
「ローズマリーやタイムだけでもない。」
「ちゃこが一生懸命まぜて……」
「ちゃこが楽しみに待っている。」
「その気持ちまで、一緒に焼けている香りなんだ。」
ちゃこ姫は嬉しくて……
おててを胸の前でぎゅっと合わせるのん💗
「えへへ……💗」
「ちゃこマスタード、成功ですのん💗」
その時……
オーブンの中で……
じゅうぅぅ……✨
と、コケッティーヌ姫様が美味しそうな音を立てるのん。
ルーディ王子様はその音を聞いて微笑み……
でもやっぱり……
オーブンよりも、嬉しそうなちゃこ姫のお顔を見つめてしまうのん……💗
ちゃこ可愛い🩷
ちゃこ可愛い🩷
ちゃこ可愛い🩷
……その香りが、今夜の晩餐でいちばん豊かに広がっていたのん🍃💗
Pour toujours Pour l’éternité のん💗

